シャンパンタワーに注ぐように
経営者として実現したいことがあるかと思います。
そのビジョンを他の方に語っているでしょうか。
いくら熱い想いを持っていたとしても、素晴らしいプランを持っていたとしても、
一人でやれることには限界があります。
だからこそチームで進めていく方が、よりパワフルだと思いますが、
そのチームメンバーに、自身の情熱を注いでいらっしゃるでしょうか。
経営者としてチームを動かすならば、
自身の情熱をチームメンバーに注ぐ必要があります。
それも少しずつ少しずつではなく、
しっかりとパワフルにです。
イメージしていただきたいのは、シャンパンタワーです。
下のグラスまでシャンパンを満たすためには、その上のグラスを満たす必要があります。
また注いでいたとしても、注ぐ量より、蒸発していく量の方が多かったら、
いつまで経っても下のグラスへは注がれません。
また一生懸命注いでいたとしても、そのグラスが割れていたら、
同じく下のグラスは満たされないのです。
つまり、経営者として、独りよがりではなく、
ご自身のチームが満たされるように、ビジョンや情熱を注ぎ続けるのです。
全てのグラスがシャンパンで満たされているかどうかを、
ケアすることも経営者として大事な仕事の一つだと思います。