文句が言いたい時の対処法
誰かに対して文句が言いたくなる時、
そのまま相手に伝えることもできますが、別の方法によって解決も可能です。
視点をシフトするのですが、
まず文句を言いたい時、「自分」と「相手」はその間に境界線があります。
言い換えると、「相手」は、「自分」以外であるということです。
そしてこれはいたって普通のことです。
これからお伝えすることは、創作された視点です。
それは「相手」を「自分」というスペースの内側に置いてみるのです。
例えば、居酒屋で酔っ払いが他のお客さんに絡んでいる時と、
自分の友達が酔っ払って他の人に絡んでいる時と、対応は同じでしょうか。
恐らく異なるはずです。
自分の友達の時は、嗜めたりするのではないかと思います。
この違いはどこから来るのでしょうか。
一つは、自分に関係するかどうかではないでしょうか。
つまり居酒屋という空間において友達が騒いでいることは、
「自分事」となっているため、自ら対応しようとするのです。
相手に文句を言おうする際、
一旦この「自分事」という視点を創作してみます。
すると相手を「責める」というモードではなく、
より建設的な関わり方に視点がシフトするはずです。
それは自分自身の問題を対応するモードになり、
「相手」ではなく、「自分」を扱うことになるからです。
相手を攻撃する文句を言う前に、
一度立ち止まって、自分事の視点創作をおすすめいたします。