イライラしてしまう時の対処法
イライラしてしまう時、そのほとんどは、
恐らく「自分のことしか考えていない」時です。
例えば、自分の思い通りにならずにイライラしている時、
相手の都合はほどんど考えていません。
「イライラ」は「アラーム」だと認識をしてみるといかがでしょう。
「自分のことしか考えていない」かもしれないと、確認してみるのです。
イライラしながらのコミュニケーションは、
極論を言うと、非常に自己中心的な視点です。
そのコミュニケーションの主目的は、
相手のためではなく、自分のためにしているものだからです。
そんな時は、主役を自分ではなく、相手にしてみるのです。
コミュニケーションを、自分のためではなく、「相手のため」のものに変えてみるのです。
自分の意識が「どうしたら相手をより良くできるだろうか」に集中しますので、
自分の思い通りかどうかの優先順位は、相対的に下がります。
自分の方に向いていた矢印を、相手の方に向けるのです。
きっとイライラしていた自分の内面の変化を体験することと思います。
相手のために起こした変化が、結果的には自分にとってもプラスとなります。
相手を傷つけるのではなく、助けるのです。ぜひ一度お試しくださいませ。